過去ログ - 魔王「勇者がこの城に向かってる!?」側近「安価の力で乗り越えましょう!」
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/19(火) 00:18:29.00 ID:VOySUSdUo
クランツ「あいつらー!先輩の話を聞かないとは、なんと無礼なやつらっすか!」プンスカ
ワイフ「どうするのよぉ?」
側近「ここから絶交の門までは結構距離がある...直接行って止めるのは難しいでしょうね...」
側近「門兵に連絡するしかない...だけど常駐してるのはひとり...頼りにしていいものか...」
クランツ「あっ、もう一人出てきたっすよ!」
チンピラ魔物A『あぁん?なんだおめぇ??』
門兵『私はここの門兵だ、君たち何のつもりか知らないがここで騒ぐのは迷惑だ、すぐにやめなさい!』
チンピラ魔物B『うるせぇよ、おっさん!』バキッ
門兵『ぐわっ!な、なにをする!』
チンピラ魔物C『オラッオラッ!』ボコスカ
門兵『やっやめっ...うぐっ...』
チンピラ魔物C『そんな弱っちぃんじゃどうせ勇者止められねぇよ!かわりに俺らがやってやるっつーの!』
門兵『うっうぐぐ...』ボロボロ
ワイフ「あーらら...門兵さん、やられちゃったわねぇ...」
クランツ「本当にひどいやつらっす...!」
側近「はぁーどうしてこうなってしまうのか...」
ワイフ「...ねーえ♡逆にあの子たちを利用してみたらぁ?」
側近「はい?」
ワイフ「あの子たちに勇者について探らせるのよぉ♡」
クランツ「名案っすおばさん!」
ワイフ「おばさんじゃなくて奥さん、それかお♡ね♡え♡さ♡ん♡」メキメキ
クランツ「アアアアアアア痛い痛い痛い!!」
側近「確かに...そろそろこちらから情報を集めに行くべきではないかと感じてはいました。ただ待っていてもキリがありませんから」
側近「やってみる価値はあるかもしれません」
側近「......」カチッ(マイクON)
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