過去ログ - 魔王「勇者がこの城に向かってる!?」側近「安価の力で乗り越えましょう!」
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94:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 00:21:20.99 ID:VOySUSdUo
側近『...それではあなた達3人に、魔王様からの極秘指令を言い渡します』

チンピラ魔物ズ「極秘指令???」

側近『これより特別に、その門を超えることを許可します。そして勇者の動向を探り、我々に報告してください』

側近『ただし勇者たちへの攻撃行為は禁止します。また、万が一勇者たちに発見され攻撃を受けた場合も、決して反撃はせず、逃走するよう心掛けてください』

チンピラ魔物A「おいおいふざけんじゃねぇよ!」

チンピラ魔物B「んなまどろっこしいことしなくても俺らが倒してやるっつーんだよ!」

チンピラ魔物C「安心しな、俺ら鍛えてっから楽勝だぜ!!(2回目)」

側近『......もし勇者たちの情報を持って帰還することができれば』

側近『魔王様が莫大な報酬を与えてくださるでしょう』

チンピラ魔物A「バッカお前、それを先に言えよ!」

チンピラ魔物B「勇者に手を出さねぇで観察だけすりゃいいんだろ!?」

チンピラ魔物C「それで報酬が貰えるってんなら安いもんだぜ!!」

側近『くれぐれも!向こうに発見されないようお願いします。そして迅速に!』

チンピラ魔物ズ「任せとけ!!」

側近「......」カチッ(マイクOFF)


側近「ふー、単純な奴らでよかったー...」

ワイフ「魔王様からの極秘指令なんて嘘ばっかり♡」

側近「嘘も方便と言うじゃないですか、我々は少しでも早く少しでも多く、勇者の情報を集めなくてはならないのですから」

クランツ「だけど、うまくいくっすかねぇ?」

ワイフ「もし失敗したら、こっちの情報を流されちゃうかもしれないわよぉ?」

側近「......やっぱりもう少し慎重に行くべきでしたかね...」

クランツ「でも、よかったっすねここの映像を確認してみて!うちも少しは役に立てたっすかね?」ドヤッ

側近「...あんまり」

クランツ「ええっ!?」ガーン

側近「冗談ですよ...ところであなたもしかして、ここの所員以外の誰かに勇者についての話とかしました?」

クランツ「うーん...?そういえば昨日の朝、食堂で知り合いに話したかもしれないっす...なんせ寝ぼけてたからどんな話したかよく覚えて...」

側近「よし手ぇ出せ、指全部折る」

クランツ「ええええええええ」

ワイフ「情報漏れてたのはこの子のせいみたいねぇ♡」


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