102: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:07:58.07 ID:3hWrRVsqO
みく「……というわけにゃ」
アナスタシア「……なるほど。未来から来た、ヒト型робот」
菜々「へぇ……『にゃん・にゃん』の時の相方さんだったんですね。急に話を聞かなくなったから、何か事情があったとは思っていましたが……」
103: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:08:46.54 ID:3hWrRVsqO
みく「で、二人に説明したところで聞かせてもらうけど……のあにゃん、どうして猫キャラを捨ててみくの前に顔を見せたにゃ」
のあ「……」
みく「みく、そんなのあにゃん見たくなかったよ……」
104: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:09:59.45 ID:3hWrRVsqO
のあ「一から説明すると……私が製造された未来世界、つまり私にとっての正史では……『みくがシンデレラガールになる』ことによって強烈な猫キャラアイドル文化が色濃く残っているの」
菜々「アイドルの生存競争が激しそうですね……」
のあ「あっ……」
105: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:12:03.54 ID:3hWrRVsqO
のあ「そして、偉大なるロボット工学者、池袋教授によって始祖『マエカワ』を模して造られたのが……私よ。……ぴょん」
みく「……みくが、のあにゃんのモデルだったのにゃ?」
のあ「私を見ての通り、後世のみくは誇張された偶像と化していたんだけど……ぴょん」
106: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:14:49.85 ID:3hWrRVsqO
アナスタシア「……でもノア、今の話を聞く限り……ノアはみくをシンデレラガールにするために、未来に帰った、と思えます」
みく「えっ」
のあ「みくの心を利用した……と。過去のみくとの関わり合いに、含みがあった……そう言いたいのね……ぴょん」
107: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:15:57.51 ID:3hWrRVsqO
菜々「それと、今の説明ではキャラを変えた理由が分かりませんけど……」
のあ「……」
みく「えっ」
108: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:16:31.09 ID:3hWrRVsqO
アナスタシア「仕出しのгамбургерお弁当は……」
のあ「……」
みく「えっ」
109: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:18:17.57 ID:gGSNGN6l0
菜々「懐から出ているウサギの被りものは……」
のあ「アニャぴょん、ウサミン、のあぴょんで『ぴょん・ぴょん・ぴょん』を結成して、シンデレラガールであるみくに対抗を……」
アナスタシア「シトー?」
110: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:20:44.71 ID:gGSNGN6l0
みく「にゃぁぁぁ……みくの、みくのハートがブロークンにゃぁぁぁ!」
みく「のあにゃん、何でこんな……」
ガチャ
111: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:21:21.29 ID:gGSNGN6l0
のあ「……」
菜々「……」
アナスタシア「……」
112: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:22:12.63 ID:gGSNGN6l0
アナスタシア「……アー……もしかしてノアは、素直じゃ、ない……ですか?」
菜々「……照れ隠しかもしれませんけど、みくちゃんはあれで結構純なところがありますから……ハッキリ言わないと、分からないこともあると思います」
のあ「……そう……私もまだまだね」
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