96: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 22:59:36.95 ID:gGSNGN6l0
菜々「思ったよりも軽い怪我だったみたいで……迷惑を掛けてしまいました」
みく「……菜々、チャン?」
アナスタシア「お帰りなさい、菜々」
97: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:01:05.69 ID:3hWrRVsqO
みく「菜々チャンはね、体が不自由になり始めても愚痴をこぼさずに頑張っているにゃ」
みく「でも、今の菜々チャンは背筋がピンとして、ハキハキと動いている」
みく「今、ここにいるのは菜々チャンじゃないにゃ!菜々チャンのニセモノめ、正体を表すにゃぁ!」
98: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:02:14.42 ID:3hWrRVsqO
菜々「……フッ」
菜?「……」ミシミシベキッ
??「流石ね、みく」ウィーンガシャンウィーン
99: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:02:58.12 ID:3hWrRVsqO
みく「のあにゃん……のあにゃんなんでしょ……?」
アナスタシア「ガスで覆われていて、良く見えません」
ブオオオオオオオオオ
100: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:04:37.21 ID:3hWrRVsqO
[トランセンドバニー]高峰のあ「のあぴょん……だぴょん」
101: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:06:36.18 ID:3hWrRVsqO
のあ「みく……その貧弱なリアクションは何……ぴょん?」
みく「だからみくは芸人じゃないにゃぁぁぁ!」
のあ「シンデレラガールの名が泣くわね……ぴょん」
102: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:07:58.07 ID:3hWrRVsqO
みく「……というわけにゃ」
アナスタシア「……なるほど。未来から来た、ヒト型робот」
菜々「へぇ……『にゃん・にゃん』の時の相方さんだったんですね。急に話を聞かなくなったから、何か事情があったとは思っていましたが……」
103: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:08:46.54 ID:3hWrRVsqO
みく「で、二人に説明したところで聞かせてもらうけど……のあにゃん、どうして猫キャラを捨ててみくの前に顔を見せたにゃ」
のあ「……」
みく「みく、そんなのあにゃん見たくなかったよ……」
104: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:09:59.45 ID:3hWrRVsqO
のあ「一から説明すると……私が製造された未来世界、つまり私にとっての正史では……『みくがシンデレラガールになる』ことによって強烈な猫キャラアイドル文化が色濃く残っているの」
菜々「アイドルの生存競争が激しそうですね……」
のあ「あっ……」
105: ◆iFoMEEmYmMcf[saga]
2016/01/09(土) 23:12:03.54 ID:3hWrRVsqO
のあ「そして、偉大なるロボット工学者、池袋教授によって始祖『マエカワ』を模して造られたのが……私よ。……ぴょん」
みく「……みくが、のあにゃんのモデルだったのにゃ?」
のあ「私を見ての通り、後世のみくは誇張された偶像と化していたんだけど……ぴょん」
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