過去ログ - 結衣「うたかた花火」 【俺ガイル】
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42:名無しNIPPER[sage]
2016/02/09(火) 01:35:16.43 ID:GQwSzvsw0
乙
切ないねぇ…
43:名無しNIPPER
2016/02/14(日) 17:55:19.72 ID:jw6f3gLq0
うむむ...
44:名無しNIPPER[sage]
2016/03/01(火) 23:02:47.94 ID:I0pP77ybO
まだか
45:名無しNIPPER[sage]
2016/03/13(日) 00:52:19.12 ID:MBVavfIDo
乙です
46: ◆.6GznXWe75C2[sage]
2016/04/08(金) 23:35:15.90 ID:TvuWo03ro
2ヶ月経ちそうなので生存報告しておきます。
あと次か、次の次で終わりにするつもりです。
47:名無しNIPPER[sage]
2016/04/09(土) 00:44:32.43 ID:vowbElERo
まってる
48: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/04/13(水) 01:07:43.90 ID:ZBNG2Zf6o
ずっと、三人で一緒だった。
何をするにでも、その行動の中心には奉仕部という存在があって、つまりはあの二人がいた。
あの空間は三人がみんないないとダメで、誰か一人でも欠けたらそれだけでもう違くて。
49: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/04/13(水) 01:08:14.91 ID:ZBNG2Zf6o
「ふたりのため」と中途半端な気持ちでひとりになって、その結果もっともっと後悔して。
挙げ句の果てにはあたしなしでも楽しそうにしているふたりが羨ましくて、……きっと恨めしくもあって。
いやな子だ、あたしは。
50: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/04/13(水) 01:08:39.57 ID:ZBNG2Zf6o
それからどうやって家に帰ったかはよく覚えていない。その辺りの記憶がすっぽりと抜け落ちている。
気づいたらあたしはまたヒッキーの想いに感づいた時と同じように、布団の中にこもっていた。
あれから何年も経つのに、あたしはまるで少しも変わっていない。
51: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/04/13(水) 01:09:15.22 ID:ZBNG2Zf6o
高三、冬の終り
その扉に手をかけるとほんの少しだけ懐かしい感じがした。最後に来てからまだ一ヶ月くらいのはずなのに、すごく久しぶりのことのように感じられた。
横に力を入れると何の抵抗もなく扉は開いて、廊下よりも少しだけあたたかい空気が鼻をくすぐる。
52: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/04/13(水) 01:09:33.12 ID:ZBNG2Zf6o
今日はヒッキーは来られないみたいで、この部室にはあたしのゆきのんの二人きりだ。
最近はあまり会えなかったからその分いろんな話をした。
勉強のことや試験会場での笑い話。そんな他愛のない話に花を咲かせた。
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