1: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:29:45.78 ID:DaGGgct/0
モバマスss
書き溜めあり
マイペースに投下していきます
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:31:09.02 ID:DaGGgct/0
居酒屋
千川ちひろ「いやーお疲れ様でした!Pさんが無事に戻って来られて何よりです」
3: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:32:22.43 ID:DaGGgct/0
藤居朋「ねぇ、私達はあまり詳しいこと聞いてなかったんだけど、Pは何しにどこに行ってたのよ」
モバP「え?ちひろさん説明してなかったんですか?」
4: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:33:53.55 ID:DaGGgct/0
朋「Pが居なくなったのって確か、」
モバP「5年前だ、肇が21歳で朋が……」
5: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:35:30.16 ID:DaGGgct/0
モバP「それは嬉しいですけど、肇ももう大人ですし仕事でミスなんてそうそう……」
ちひろ「まぁ、そこはPさん次第ってことで」
6: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:37:31.96 ID:DaGGgct/0
朋「戻ったわよ」
モバP「お帰り」
7: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:38:42.93 ID:DaGGgct/0
事務所
モバP「ここもあまり変わらないな……」
8: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:39:29.65 ID:DaGGgct/0
モバP「そうか。しかし、花見か……そんな時間があれば良いんだけどな」
文香「清光素色……雲の白と月の灯り。今宵は桜がいつも以上に映えます」
9: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:41:24.69 ID:DaGGgct/0
バタン
文香「……」
10: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:42:16.35 ID:DaGGgct/0
モバP(○○公園……ここは確か)
「あれ……? Pさん?」
11: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:43:42.16 ID:DaGGgct/0
モバP「そうだったな。ほら、レジャーシートもあるから」
肇「準備が良いんですね」
12: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:44:38.07 ID:DaGGgct/0
モバP「その……なんだ、久しぶりだな」
肇「はい。今更ですが、お久しぶりです」
13: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:45:59.70 ID:DaGGgct/0
モバP「大袈裟だって」
肇「大袈裟ではありませんよ。現に私は、こうしてまたあなたと手を取り合うことができました」
14: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:47:50.30 ID:DaGGgct/0
モバP「出会って10年か。そういえばここの公園に来たことは覚えてるか?」
肇「あの日のライブも今日の様に立派な満月でしたね」
15: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:49:24.61 ID:DaGGgct/0
肇「立ち上がりたいので、少し支えてもらっても良いですか?」スッ
モバP「ああ、それは構わないが」
16: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:50:27.98 ID:DaGGgct/0
ギュッ
肇「……!? Pさん?」
17: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:51:18.34 ID:DaGGgct/0
肇「少しお酒臭いかもしれません。それに、全然ロマンチックじゃないかもしれません」
肇「でも、今度は私からあなたに伝えます……私の、本気です」
18: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/01/08(金) 01:54:54.66 ID:DaGGgct/0
醸す空気は老夫婦、二人の距離感は中高生。
短いですが終わります。
19:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/08(金) 13:01:02.90 ID:a4e9FNzw0
乙、過去のも読んでくる。
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