過去ログ - テマリ「し、シカマル……。起きろシカマル……///」
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30:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 20:16:36.62 ID:IxAOlAII0
その言葉はカンクロウではなく、シカマルに向けられた言葉だった。

「殺すぞ……」ではない。

「殺すぞ?」だ。

許可を求めるときの「殺すぞ?」なのだ。

もしここで殺すのが嫌なら外で殺るけど、ここで構わないだろうかと訊いているのだ。


シカマル「……」ガタガタ

カンクロウ「シ、シカマルッ! ほら、お前からも言うじゃんッ!」ビクビク

テマリ「帰れって言ってんのに帰らないんじゃあ仕方ないよな……」スチャッ


頭蓋骨くらい簡単に砕けそうな巨大な鉄扇を振りかぶる。


カンクロウ「い、いいのかシカマルッ! おいッ!」ガタガタ

テマリ「いいに決まってんだろ?」ゴゴゴゴ

カンクロウ「ひいいッ!?」スッ

シカマル「ッ!?」


カンクロウが懐に手を入れた瞬間、シカマルの表情は凍り付く。

家庭崩壊。

地獄の制裁。

死。


チョウジが自分の弔辞(チョウジ)を読むという笑えないジョークまで想像して、彼は遂に口を開いた。



シカマル「……し、しばらく、カンクロウが家に住むことになった。よろしく頼むぜ……」

テマリ「え?」

カンクロウ「……」ニヤア

シカマル「それからカンクロウには絶対手を上げないでくれ……。一生のお願いだ……」

テマリ「ちょちょちょッ!? どういうことだッ!? 説明しろッ!」

シカマル「里の極秘事項だ……。すまねえな……」


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