過去ログ - 蘭子「安価で飛鳥ちゃんの事が好き…!」【デレマス】
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27:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/10(日) 12:16:11.72 ID:EFZPcmNWo
 人で遊ばないで欲しい、というようなことでも言っておこうかと思い付いたけど、「生きてる証拠だね」。と余計に付け加えられた言葉を聞いた私は、思いがけずぞっとして、またそこで固まって。
 そうして───恐らく青くなっていた私の顔を見て、また小梅ちゃんは面白そうにしているんだから、随分と好きなようにされているものだと思う。

 そうこうしている内、小梅ちゃんはそのままくすくす笑っていたのを、仕切り直すように吹き消すと、そこでようやく「おはよう」と言った。

「ふぅ…む、煩わしい太陽ね」

「あ…き、今日は…飛鳥ちゃん、一緒…じゃないんだね…」

「うむ、太陽の使者に導かれ、遥かなる旅路へと…」

「…えっと、うん…じ、じゃあ…今日は一人…?…ご、ごはんのこと、だけど…」

 ──特に意識はしていなかったけれど、このままだとそういうことになるのだろうか。
 尤も、向こうに行けば、適当に仲のいい子を見つけて、混ぜてもらうようなつもりでもあったけれど。

「…そういうことになる、…かな?」

 と、どこか曖昧に言ってみる。

 すると小梅ちゃんは、その顔を少しだけ───多分、嬉しそうにしたように見えたのも一瞬、袖の下に隠れた手を私のそれに添えてきた。

「じ、じゃあ…一緒に、た、食べよ…?」 






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