過去ログ - 【デレマス】アイ・キャン・フライ【スカイライダー】
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4: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/09(土) 03:01:29.28 ID:nHiGae130
「ネオショッカー大首領…お前の野望もここまでだ!」

「貴様!!そんなに両親の元へ行きたいかァ!!」

成層圏を完全に超え、その勢いで中間圏をも抜ける。
そこでようやく、支える者が8人ではなく1人だと気付いた怪獣-大首領は、拘束を抜けようともがいた。
だが、スカイライダーは不意を突いていきなりエネルギーの放出を止め、拘束を解く。
そして、残されたエネルギーを我が身に集中する。

「大・回・転!」

体勢の崩れた大首領めがけ、スカイライダーの身体が鮮やかな弧を描く。
同時に熱圏の大気分子が発光し、虹の如き輝きを纏わせた。

「スカァァアイ・キック!」

渾身の蹴りが、大首領の右足の裏に直撃する。
それは人間よりはるかに頑強な大首領にとって唯一の、そして致命的な弱点だった。
大首領の悲鳴が聞こえたように思えたが、それも一瞬のこと。
外気圏から漏れ出たわずかな酸素だけを巻き添えに、酸素破壊爆弾と大首領は散った。

同時にスカイライダーのエネルギーも底を突く。
重力低減装置の出力が、切れる。
生身でないが故に身体が燃え尽きることだけは避けられたものの、
大気圏突入の熱の責め苦は、消耗した精神力をあっという間に削っていく。

落ちていく。
重力に引かれ、どこまでも。
空の青が、海の青に変わったことを知覚した直後、
スカイライダーの意識もまた闇に落ちた。


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