過去ログ - 【デレマス】アイ・キャン・フライ【スカイライダー】
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◆oZuontUvSM
[sage saga]
2016/02/11(木) 00:20:22.77 ID:FeeqSdjs0
「そんなことより、技をそんなに使って良いのかね?
このままでは私を倒すどころか、ろくなダメージを与えられずに終わるぞ」
埃を払いながら放たれた守谷の言葉に、スカイライダーは一瞬だけ身体を硬直させた。
スカイライダーのパワーは無限ではない。
風力による回収ができないなら、10万キロカロリー相当のエネルギー上限で戦わなければならない。
ましてスカイキックのような大技ならその2割もの消耗を強いられる。
それを守谷は知った上で指摘しているのだ。
かつてアブンガーが突いてきた弱点もまた、その消耗とスカイキックそのものの隙だった。知らないはずがない。
打撃で攻めるなら、もはやスカイキックに賭ける他ない。
しかし多大な消耗を伴うスカイキックは、出すからには必殺が求められる。
かといって99の技で生み出された、多彩な投げで勝負を決めるのは難しい。
なにせ卍固めを平然と抜けてくる手合いである。投げの入り方の甘い他の技はもっと早く抜けてくるだろう。
人体二つ折りのような力技なら抵抗を無視できるだろうが、それでは守谷氏を確実に殺すことになる。
(これで勝負を決める…読まれて通じなければそれまで!)
覚悟を決めたスカイライダーの構えと、守谷のそれは同じだった。
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