過去ログ - 【艦これ】 提督「間宮さんを自宅に呼んでしまった」 R-18
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63: ◆ENfiB6gKt7hS
2016/01/14(木) 00:07:15.72 ID:MzsgetLw0
一人で先走ってしまった。

俺はどうしようもないな。

そんな事を0.3秒ほどで考えている。

間宮「大丈夫です。」

間宮「それとも私じゃ駄目ですか?(小声)」///

提督「とんでもない!」

提督「安心してください。変なことはしませんから。」

間宮「じゃぁ寝ましょう。」

そういって間宮さんと俺は電気を消して布団に入る。

雨戸を閉めなかったせいかわずかな月の光でも室内では明るく見える。

俺は間宮さんに背を向けて寝ている。

だから間宮さんがどんな様子かわからない。

布団に入って数分が過ぎただろうか。

間宮さんが声をかけてきた。

間宮「提督、起きていますか?」

提督「はい。おきていますよ。」

間宮「・・・。」

間宮さんは何も言葉を返してこない。

提督「間宮さ!?」

俺は寝返りを打とうと思っていると間宮さんが俺の背中に軽く抱きついてきた。

間宮「他の艦娘の娘たちとこんなことをやっているんですか?」

提督「いったい何のことです。」

間宮さんの声は切なくて少し震えていた。

間宮「提督はいつになったら私の気持ちに気づいてくれるんですか?」

すこし潤んだような声を必死に出しているのが聞こえた。

間宮「今日は私、これでも凄く頑張ったんですよ。」

提督「間宮さん・・・。」

俺はなんて鈍感なんだろうか。

俺は確かに他の艦娘の娘の中でケッコンカッコカリをした娘たちが望めば交ぐわって来た。

そこに愛が無かったわけでもない。

しかしどこか満たされないことがあったのも確かだ。

単純に性欲を発散するだけで満たされない物があるのだろう。

しかし俺は今日一日で満たされていないものが満たされた。

そしてその実をもっと熟れさせることができることも本能が知っている気がする。

そうこう考えているうちに枕に水滴が落ちる音がする。

間宮さんが泣いているんだ。

悲しみの雰囲気が俺を背後から襲ってくる。





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