3:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:21:42.71 ID:cu7bC7w20
「嫌いにならないで……。ハッ」
「なんだなんだ☆誰に向かっての発言だぁ?はぁとは千鶴ちゃんが大好きだぞぉ♪」
4:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:22:41.09 ID:cu7bC7w20
「あんまり悩み過ぎるなよ☆」
5:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:23:59.27 ID:cu7bC7w20
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ここ数日心さんとプロデューサーを見ない。ちひろさんに尋ねても心さんに口止めをされてるらしい。
6:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:25:46.98 ID:cu7bC7w20
差し出された写真を見て私は凍りついた。
「もしかして、いつもと違う雰囲気に驚いた? もぉ〜、オトナはぁとの魅力に今頃気付くなんて、まだまだ甘いぞ☆白無垢くらい、華麗に着こなせちゃうんだからぁ♪」
7:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:27:14.10 ID:cu7bC7w20
「よかったぁ」
「おお、表情が目まぐるしく変わって面白い♪プロデューサーはとらないから安心して☆」
「え?プロデューサー」
8:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:28:27.61 ID:cu7bC7w20
「わ、私は……私は心さんが好きなんです!」
「え?ら、ライク?」
9:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:29:07.48 ID:cu7bC7w20
「私は心さんが大好きです。付き合ってください」
「お気持ちは嬉しいです。でも、ごめんなさい。千鶴ちゃんは優しいしこれからきっと素敵な人と出会えるよ」
10:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:29:47.43 ID:cu7bC7w20
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寮まで走って帰って自分の部屋のベッドに倒れこんでから鞄を事務所に忘れたことに気がついた。
11:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:31:18.69 ID:cu7bC7w20
事務所に行きたくないな。
「何で行きたくないの?」
12:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:32:47.67 ID:cu7bC7w20
涙はもう出なかった。涸れてしまったのかな。それとも水分不足かな。
目のほうは大分ましになった。完治じゃないけれど、じっくり見られなければばれないだろう。
最低限の食事をしてから事務所に向かった。
13:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/09(土) 22:33:48.70 ID:cu7bC7w20
どうして?来たの?
「どうしてこんな朝早く来たのですか?」
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