過去ログ - 美作武史「決闘を申し込む」ランスロット「またアイドルの世界か…！」
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17:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/10(日) 18:47:57.50 ID:J9peVSV90
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武史「……くくっ」

思わず口の端が上がる。


剣腕は本物。

おそらくは当代でも最高クラスの剣士。

まさか、新年のアイドル事務所のラウンジで目見えることができるとは思わなかった。

目の前の不審者が何処の誰かは知らないが……その力はまだまだこんなものではないだろう。






ランスロット「……ふ」

強い。まだ実力を測りかねている。

魔物相手というよりは、人を倒すため、制圧するために研がれた剣法だという印象を受ける。

その理合い。その技術。

時に神秘を感じさせるその剣捌き――実際には棒捌きだが――は、騎士の剣術よりも秀でている部分がある。実に興味深い。


ランスロット「だが、臆しはしない」

武史「あんたの底を見たいな。だが……先に抑えさせてもらうぞ。はは」


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