過去ログ - 765プロは勝負師に望みを賭けるようです
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10: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:29:41.33 ID:1yik7oQW0
春香「えっ……!?」

アイドル「勝負は闘う前からすでに始まってる。あんまり勝負を舐めてると、死ぬわよ?」

春香「そ、そんな、別にそんなつもりじゃ」
以下略



11: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:30:25.42 ID:1yik7oQW0
アイドル「残念ね。うちのプロデューサーに全部見られちゃってるから、あんた負けるわよ」

春香「そんなの、やってみなきゃ分かんないじゃないですか!」

アイドル「……あんたほんとに考えなしで話しかけてきたのね。久しぶりよ、作戦もハッタリもなしに呑気な挨拶してきたバカは」
以下略



12: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:32:40.81 ID:1yik7oQW0
――ステージ会場

春香(まぶしい。小さな会場とはいえ、ステージに立つのはひさびさかも。それに、いつもと違ってお客さんがまばらじゃない。みんな熱狂してる)

春香(これが自分のファンだったら、どれだけ気持ちがいいんだろう。みんな、ペンライトじゃなくて万札を握りしめてるけど)
以下略



13: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:33:14.60 ID:1yik7oQW0
春香「ちがいます。私はれっきとしたアイドルです。ちゃんと事務所にも所属していますよ」

アイドル「はいはい。事務所なんて星の数ほどあるんだから、選ばなきゃ誰だって入れるわ」

春香「むぅ。それだけじゃありません。私は毎日、厳しい練習をしているんです。わたしは、あなたみたいな口だけのアイドルとは違います!」
以下略



14: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:34:44.30 ID:1yik7oQW0
――第1回審査

春香(さっきのポイントを見た限り、彼女の一回のアピールはだいたい60ポイントほど)

春香(私はアベレージ90ですから、アイドルとしての能力は私の方が上! 基本に忠実であれば、絶対に負けません。)ダッ、タン、クルッ
以下略



15: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:35:41.17 ID:1yik7oQW0
――第2回審査

春香(無敗のプロデューサーだからと言われて構えていたけれど、特に脅威と感じるほどではありません)

春香(このまま逃げ切ってやりますよ)
以下略



16: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:36:43.95 ID:1yik7oQW0
男「負けさ、お前のな」

アイドル「ふふ」

P「おまえ、2回の審査とも流行1位から順に4・3・2とアピールを振り分けただろう?」
以下略



17: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:37:54.12 ID:1yik7oQW0
――第3回審査


春香(まさか、1審査すべて使ってジェノサイド狙うなんて……)

以下略



18: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:39:39.98 ID:1yik7oQW0
アイドル「はぁ? なに寝ぼけたこと言ってんの? あの結果が見えないわけ?」

春香「だ、だって本当のオーディションでは、ジェノサイドはこんなルールじゃないし」

春香「今回のルールだとこうなってしまうなんて分からなかったし、それに次は気を付けてさえいれば――」
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19: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/10(日) 22:41:11.70 ID:1yik7oQW0


春香「……も、もう一度、勝負をさせてください! もう一度100万を賭けて勝負です」ギュッ

P「勝てねぇよ。今のお前ではな」
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