過去ログ - 765プロは勝負師に望みを賭けるようです
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196: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/01/12(火) 22:00:14.83 ID:M7ltFEfU0


――第3回審査

冬馬(あいつら、さっきまでとは打って変わって力勝負かよ。勝負を捨てたか?)

翔太(どんな策があるにせよ、負ける気はしないよねぇ)


美希(あはっ、あのときと同じ真っ向勝負! 負けないの!)

貴音(今や美希は、もっとも信頼できるメンバー)

貴音(ここはカバーなど必要ありません。私の全力をここでぶつけます!)



――スタジオ裏

律子「着きました、社長」

黒井「うむ。おや、圧勝しているではないかね?」

律子「……ええ。どうやら社長の策は的中しているようです」

黒井「なら結構だ。椅子を持ってきてくれたまえ」

黒井「私は、舞台裏から最後まで眺めていよう。渡久地と高木の最後をな」

律子「はい」

黒井「しかしなんだ……。癪にさわるな、フェアリーもジュピターも、あんなに楽しそうにオーディションを受けおって」

黒井「気を抜いて敵に隙を与えたら、どうしてくれるのだ」

律子「たぶん、彼らは一部の隙を与えないと思います」

律子「彼らは絶好のライバルに出会えて、むしろ燃えているんです」

黒井「……ふん、いらぬ感情だ」



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