過去ログ - 双葉杏「プロデューサー…な、なんで…?」武内P「現在、検討中です。」
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
2016/01/13(水) 04:34:17.61 ID:CLKYZtIC0
わたぼう「―わた? ボクのことを知っているのかい。」
杏「へっ? う、うん…まぁ、一応名前は……(え、なにこれ?)」
わたぼう「キミは、双葉杏だね。改めてボクは、わたぼう。」
わたぼう「とある異世界からやって来た精霊だよ。」
わたぼう「あのね。突然だけど、今…ボクらの世界が邪悪な心を持った魔物―」
わたぼう「…いや、それ以上の存在…大魔王デスタムーアに苦しめられているんだ…」
杏「ふぅん…(わたぼう、デスタムーアより弱かったかなぁ…)」
わたぼう「―どうしてこんなことになったのか…実はボクにも分からない。」
杏「えぇ〜…?」
わたぼう「その謎を解くためには、魔物の心を理解するモンスターマスターの力が必要で…」
わたぼう「善良な心と正しい力を持つ…そんな素質がある人を、ボクは集めているんだ!」チラ
杏「あっ…杏のこと? ね、ねぇ。それって杏の―」
わたぼう「…ボクは知ってるよ。キミの心が強くて、優しい…それでいて根は暖かいことを。」
杏「ちょっと待ってよ。杏は、わたぼうのこと…なにも知らないからね?」
わたぼう「キミにならきっとなれるよ! 世界を救うマスターに! さぁ! ついてきて!」ガシ!
杏「ええっ!? あっ! どこに連れてくの!? はっ! い、いやだ〜っ!」ズルズル…
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