過去ログ - 勇者「パーティメンバーを美女で固めてやったぜ!!」
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13:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 19:28:36.81 ID:ylgqSqgj0
 魔王!!
 それは、魔物を支配し、自在に操る能力を持つ邪悪な存在――。
 この世界の各地に定期的に出現し、人々に迷惑をかける悪い奴なのだ!

 その容姿・性質は多種多様だが、一概に強大な闇の魔法を使いこなすため直接的な戦闘力も非常に高い。

 故に、魔王が出現した際には特殊な能力を持った『勇者』が選定され、魔王退治にスペシャリストとして送り込まれるのだ!

盗賊「え!? 勇者サマって何か特別な力を持ってるんですか!?」

武道家「そりゃ勇者なんだから。ちなみに、アタクシにもあるのよ。ビューティフラッシュ!」ペカー

僧侶「洞窟探索とかには便利そうだな」

勇者「ゴホン。――勇者の持つ能力は、魔王と関連性があったり、場合によっては有効打になる。というか、魔王の出現と同時に目覚めるわけだから。

 ボクもついこの間までただのジゴロ――遊び人だったのが、今や国の支援を受けた英雄さ」キラッ

盗賊「じゃあ、魔王やっつけちゃったら元の木阿弥? だったらあたしん家来ませんか? いくらでも養っちゃいますよ♪」

勇者「か、考えとく……。ともかく! 今回の魔王はボクの能力から推理できる……ということでもあるのさ」

僧侶「完全に分かるわけじゃないのか」

武道家「でもまったく情報がないよりは、俄然あったほうがいいじゃない? 勇者クン、どんなチカラを持ってるのかしら?」ワクワク

勇者「いくつかあるんだけど、まず顔を見ただけで処女か非処女かが分かったり、あと性感帯が光って見えたり、服の上から体のラインが見えたり、他には――」

僧侶「回復剤と食料の買い忘れは無いか? この先は補給できる街が無いからな」

武道家「魔王の城がある『幻影の森』って、だいたい南に150キロだったかしら。歩くと骨が折れそうね」

勇者「…………」

盗賊「勇者サマ? あたし、いつでも準備できてますから♪」

勇者「ああ、うん」


僧侶「……で? 真面目な話、魔王ってどんな奴だと思う?」

武道家「色狂いのビッチ」

僧侶「……だよなぁ。一気にやる気が急降下」


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