過去ログ - 勇者「パーティメンバーを美女で固めてやったぜ!!」
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19:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/13(水) 12:42:12.76 ID:pEso9emx0
――小一時間経過・僧侶の部屋

盗賊「どいつもこいつも、男なんてぇ! さんざん『かわいいね』『愛してるよ』なんて言っても、あたしも男だって知った瞬間に手のひらクル〜よ? バッカみたい、最低! ねえ、聞いてるの!?」

僧侶「あ〜、はいはい。男なんてそんなもんだよ」クィッ

盗賊「口では『そういうのもいいよね』だとか『カワイイは正義』って言っても、内心では気持ち悪がってんだろー! 知ってんだよー!」ヒック

僧侶(……いつまで絡まれてんの、俺?)

盗賊「結局さぁ〜、男の娘の需要なんて二次元にしかないんだよぉ〜。結局体がすべてなんだろ〜、勇者サマだって……ヒック」

僧侶「あ〜? 勇者とならお前でも充分チャンスあんじゃねえか?」

盗賊「気休めはよしてよ」

僧侶「いや、割と本気で。たまに満更でもなさそうだし、力尽くで押し倒したら勢いでなんとかなるんじゃねえかな」

盗賊「え!? そ、そうかな? 本当にそう思う?」

僧侶「ああ」

盗賊「……よっしゃ!」グィィィィィー プハァ

盗賊「あたし、勇者サマのとこ行ってくる!!」ドドドドドド バタン

僧侶「……はあ。これでやっと寝れる。ふぁぁぁ」

 バタン

僧侶「あん? どうした、忘れ物――」

金髪ロリ巨乳「失礼いたします」

僧侶「……あん?」


――同時刻・武道家の部屋

武道家「はぁぁぁ〜ん♥ 言ってみるものね、右を見ても左を見てもアタクシがいる……ス・テ・キ♥」

 コンコン

武道家「は〜い? どなたですか?」

和服美女「失礼いたします。夜のお相手を勤めますよう、大富豪様から――」

武道家「あ、間に合ってるわ。お構いなく」

和服美女「え!? あ、いや、そう言われましても……」

武道家「それじゃあね。大富豪さんにはアタクシから言っておくわ」バタン

武道家「やれやれ。アタクシ、十歳の時からこうなんだから」

鏡の中の武道家「ソウヨネ」

武道家「…………え?」


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