過去ログ - 勇者「パーティメンバーを美女で固めてやったぜ!!」
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46:名無しNIPPER[saga]
2016/01/21(木) 11:09:10.70 ID:eJ6AU/8W0
魔王『……どうして真っ先に倒そうとした貴方が残ってますの!? 納得行きませんわ!! ホーリーランス!』ジャキーン

僧侶「ちぃ! 盗賊を治してる暇はないか! でりゃぁぁぁ!」


勇者「ああ、どうしよどうしよ! 僧侶一人じゃジリ貧だよ! ボクも援護しないと……ああ、もう!! このヘビ、いい加減に――あ」

 その時! 勇者の目に飛び込んできたのは、サラダ油の容器だった!!
 それも未開封! 屋敷が破壊されたとき、調理場から飛んできたらしい!

勇者「……いやあ、それはさすがに……でも、武道家はどっか飛んでいった。盗賊は瀕死……ふふふふっ! ええーい、ままよ!」

 勇者はメラを唱えた!
 サラダ油の容器が弾けた!!

勇者「うぎゃあああああああああっつうぅぅぅぅぅぅぅーっ!!」メラメラメラメラ


魔王『これで、ジ・エンドですわーっ!』

僧侶(マズッ!?)

勇者「僧侶、どいてぇぇぇ! 火炎斬りぃぃぃ!」ズババッ

魔王『おうぐっ!?』

僧侶「勇者!? 何事だ、お前!? 火だるまじゃねえか!」

勇者「ははっ、ガラにもなく無茶しちゃったよ。てか、早く治してもらえると助かるかな」メラメラメラ

僧侶「悪い。ディアラマ! ついでに、盗賊にサマリカーム!」

勇者「回復魔法それなの!?」

盗賊「はっ! ふう、死ぬかと思った。あ、勇者サマ!? もしかして勇者サマが助……け、て?」

勇者「あ、あははは……ひどい格好になっちゃたな。服ボロボロ」

盗賊「えちょ、待って……ゆ、勇者サマ……お、おっ! 女の子ぉぉぉぉぉーっ!?」

魔王『うそぉぉぉぉぉぉ!? だってあな、あなた! お店じゃうちの子口説きまくって――えぇ!?』

僧侶「そういう趣味なんだろ? 前にも宿の部屋に女連れ込んでたし」 道具→渡す→僧侶の法衣→勇者

勇者「タイミング悪く部屋に乱入されたっけねえ。あのあとノーリアクションだったから、バレてないのかと思ってたけど。あ、服ありがと」E 僧侶の法衣

盗賊「おあおあまおまおおまおおおおおおっ!! う、裏切り者ーっ! 乙女の気持ちを弄んだのね!! この外道!!」

僧侶「何言ってんだ、お似合いだぞ、お前ら」

盗賊「女の子同士なんて冗談じゃないわ!」

勇者「黙れオカマ野郎! いくら可愛くたって、こっちも女の子にしかキョーミありませんよ〜っだ!」

盗賊「え、可愛い……そ、そんなこと言われたって嬉しくないんだからね!」プイッ

魔王『おおお女の子……気付かなかった、私が……か、仮にもサキュバスの女王がわわわわ』

僧侶「方々に大波乱が巻き起こってるな。んじゃ、今のうちに――タルカジャ、タルカジャ、タルカジャ、タルカジャ、チャージ!」

魔王『お、女の子から吸精しようと……ひぃぃぃ! な、なんてこと――って、あら?』

僧侶「竜の弱点――逆鱗って確か喉の辺りだったよな。せぇーの!」ドゴォ

魔王『げふぅぅぅっ!?』

盗賊「ちょっと……かなり? す、すごい大きい……」

勇者「触るな、揉むな! 触れていいのは美少女だけ――あれ?」

僧侶「……終わったぞ」

武道家「ただいまー! さあ、戦列に復帰――え? どういう状況、これ?」


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