過去ログ - どうにも、比企谷八幡は彼女のお願いに弱い
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34: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/01/17(日) 21:59:41.94 ID:h4hwxr4q0

遮るもののない道に、どこから吹いているのか方角がわからないほどの強い風が吹き付けた。
あまりの突風にふらついてしまい、たまらずブレーキを掛けて停車する。

「っと、危ねえ。雪ノ下大丈夫か?」

今のはヤバかった。ハンドル取られるレベルとかマジで台風に近いんじゃないの?
後ろの雪ノ下は大丈夫だろうか? そう思って左後ろを振り向くと、ぐにっと柔らかいものが頬に当たり、首の動きを妨げられる。

「……今は後ろを見ないで」

「……おお。わかった、けど」



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