過去ログ - どうにも、比企谷八幡は彼女のお願いに弱い
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46: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/01/20(水) 00:16:17.09 ID:OGSx2FlX0

「じゃあここで」

ここまで来れば大丈夫だろう。そう思って、別れを告げようと隣の雪ノ下を見やる。

「少しだけここで待っててくれる?」

「なに? なんか用事?」

「用事ではないけれど。ちょっとね」

わからんやっちゃな。珍しく言葉を濁してくるりと回ると、駅併設のよくあるタイプのコンビニに入っていった。はぁと息を両手に吐いたり、擦り合わせて暖を取っていると、間も無くして雪ノ下がこちらに向かって来るのが見えた。

「どうした?」

「良かったら。はい、これ」

「おっ、くれんの? サンキュー」



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