過去ログ - どうにも、比企谷八幡は彼女のお願いに弱い
↓
1-
覧
板
20
49
:
◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/20(水) 00:22:26.82 ID:OGSx2FlX0
「ああ。また明日」
こくりと頷いて、雪ノ下はゆっくりと歩き去っていく。
少しづつ距離が開いても、雑踏の中にまぎれてしまっても、彼女の後姿はよく目立った。
やがて完全に見えなくなってから、貰ったカフェオレのことを思い出してようやくひとくちつける。
「……甘いな」
受け取ったばかりの報酬のカフェオレは、寒空の下でもじんわりと暖かい。
控えめな甘さが少し疲れた体にちょうど良くて、思わずふーっと息が漏れた。
上を仰ぐ。
そうして自然と、吐息の行く末を見つめる。
白い霞はゆらゆらと立ち昇り、薄墨を垂れ流したような冬空に吸い込まれるように消えていった。
<了>
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
56Res/28.59 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - どうにも、比企谷八幡は彼女のお願いに弱い -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1452502586/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice