過去ログ - どうにも、比企谷八幡は彼女のお願いに弱い
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6: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/01/11(月) 18:05:55.80 ID:Pi11uMdl0

「まぁそれはいいとして、この風じゃしばらく電車動かないだろ」

「うーん、だね。どんどん強くなってるし」

「……そうね。駅まで行けばバスが出ているから、帰れなくもないと思うけれど」

たしかに稲毛海岸から海浜幕張まではバスが出ている。それに、2駅しか離れていないから頑張れば歩いて帰ることも可能だ。ただなぁ……。

「お前さ、この強風で歩いていけんの?」

「馬鹿にしないでもらえる? いくら風が強いといっても歩けないほどではないでしょう」

雪ノ下はむっと顔をしかめて言った。
いやでも体力的な心配はもちろんのこと、ほらあるじゃないですか女子特有のアレが。ぴらぴらしちゃわないかなーって思うんだけど。本当に大丈夫かしらん?
急に何かに気付いたように、由比ヶ浜があっ、と声を上げた。



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