過去ログ - モバP「五十嵐響子とユー・エフ・オー」
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17:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 10:50:37.09 ID:ebPNkpC50

 もうふにゃふにゃになったフィルターを咥えたまま、空を眺める。

 人工衛星はまだ頭上にふらついていて、眩しかった訳でもないのに目が細くなる。

 もういらないっ、と言って、響子に携帯灰皿を奪われた。
 勿体ねぇ。最後の一本だったのに。

 まぁ、それでも良いかと思った。どうせ今後も煙草を辞めろって、口煩く言われるんだろうから。

「なぁ」

「なんですか? プロデューサーさん」

 響子もアンニュイな表情をして、夜空を眺めていた。

 息が白くなっていて、それは寒さのせいも有るのだろうけど、随分艶やかに見えた。



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