過去ログ - モバP「五十嵐響子とユー・エフ・オー」
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6:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 10:41:12.62 ID:ebPNkpC50

 煙草に火をつけて、やたら甘いニコチンを肺まで吸い込む。
 目の端で光がチラついた。

「なぁ」俺は煙を吐き出しながら言う。「アイドル辞めたの、後悔してないか」

「あなたがそれを聞くんですか?」

 響子はあはは、と曖昧に笑った。

「楽しいですよ。女優業も」

「それなら良かった」

「アイドルより向いてるんだと思います」

「テレビじゃ見ない日がないほど人気だったのに?」

「それでも、です」



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