過去ログ - あやめ「次こそ行けますよユッコ殿!」裕子「ムムムムーン!」
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41: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:18:26.11 ID:GWSNM9Xa0

そんな穏やかさがあるマルノウチ・スゴイタカイビルの屋上に再び奇妙な風が吹いた。風は0と1で構成された緑色をしており、
ニンジャスレイヤーとアヤメが反応した瞬間に朧気な人型を形作り0110111011010見つけました』31



42: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:20:23.48 ID:GWSNM9Xa0

『アヤメ=サン達10001101事で良かった……すぐに連れ戻しますから』人型はアヤメ達のほうを見ている素振りを
見せると、腕らしき部分を持ち上げてなにかをしようとする。(((馬鹿な、ありえぬ!これは、この感覚は……!)))
(ナラク!?)「こ……この感じ、まさかチヒ」32



43: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:21:07.84 ID:GWSNM9Xa0

パチィン!33



44: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:22:11.20 ID:GWSNM9Xa0

直後、ニンジャスレイヤーの後ろにいたはずのアヤメ達の姿は消滅し、まるで最初から誰もいなかったかのように
屋上は静寂に包まれた。ニンジャスレイヤーが理解したのは緑色の人型が指を鳴らす動作をしたということだけであり、
それだけで3人の少女を消してしまったというのか。コワイ!34



45: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:25:19.65 ID:GWSNM9Xa0

「オヌシなにをした……!」『010010彼女達を10110……元の世界に戻110010……この世界11100今色々と境011011から』
カラテを構えたニンジャスレイヤーの前で、緑色の人型は徐々にその形が崩れていく。言葉にはノイズが増え、すでに
聞き取れる内容は僅かしか無い。35


46: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:27:04.10 ID:GWSNM9Xa0

(((フジキド!急げ!あ奴が消えてしまう前に必ず滅ぼせ……!)))「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはチョップを繰り出す!
理由はわからぬが、目の前の存在を放っておいてはいけない!しかし今のニンジャスレイヤーが行える渾身の一撃は、緑色の
人型の形を崩しただけに終わってしまう。36



47: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:27:40.12 ID:GWSNM9Xa0

『1010011最後アヤ10100111戦わな01110111001感謝10110100……御礼010111110100(37



48: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:29:37.06 ID:GWSNM9Xa0

そして完全に緑色の人型が溶け消えると、ニンジャスレイヤーの足元にはもはや漁獲が望めないはずのオーガニック・アナゴに
高級イクラ・キャビア、そしてオーガニック・マグロなどのスシが敷き詰められた入れ物と温かいチャが用意され、屋上には
いつものアトモスフィアが戻ってきたのであった。38



49: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:30:21.37 ID:GWSNM9Xa0

101110010100101100


50: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/13(水) 11:30:55.80 ID:GWSNM9Xa0
※ニンジャスレイヤー(フジキド・ケンジ)
i.imgur.com


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