過去ログ - マックス「初めての耳掃除」レーベ「Zwei」
1- 20
2: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:21:26.57 ID:JI5kaSPKo

私が来て一ヶ月が過ぎたある日。私は遠征のメンバーとして第三艦隊に所属し、活動していた

「燃料と弾薬は……これで全部だな。よし」

以下略



3: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:23:10.08 ID:JI5kaSPKo

「マックス?」

痒いのを我慢していると、隣りにいたレーベが声をかけてくる

以下略



4: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:25:01.87 ID:JI5kaSPKo

鎮守府に帰投すると、回収した資材を指定の場所に運び、それから部屋に戻る

その前に天龍さんから遅れた理由について聞かれたが、その時は考え事をしていたと嘘を伝えた。耳の中が痒いのを我慢していたと言うと、大事になりそうな気がしたからだ。天龍さんは怒ることはなかったが、次は集中して取り組むよう注意された

以下略



5: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:25:36.08 ID:JI5kaSPKo

夢中になって耳の中で指を動かしていると、ガチャとドアが開いてレーベが入ってきた

「ただいま……何をしてるの?」

以下略



6: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:26:03.56 ID:JI5kaSPKo

「マックスは、この痒さをどうにかしたいよね?」

「ええ、勿論」

以下略



7: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:27:41.51 ID:JI5kaSPKo

「マックスは耳掃除って知っているかい?」

「ミミソウジ?」

以下略



8: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:28:17.58 ID:JI5kaSPKo

「……私にも、耳掃除について教えてくれるかしら?」

「もちろん。でも、ボクは自分でやっているわけじゃないんだ」

以下略



9: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:28:48.20 ID:JI5kaSPKo

夜になり、レーべに案内され着いたのは執務室だった。何故ここなのか疑問に思ったが、その理由はすぐ分かるだろうと思ったので口には出さなかった

ドアを開けて中に入ると、提督がこちらに気づいて声をかける

以下略



10: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:29:30.72 ID:JI5kaSPKo

「マックスには提督がするとは伝えてなかったんだ」

「なるほどな」

以下略



11: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:30:00.06 ID:JI5kaSPKo

(ボクの時もしていたけど、少しすれば慣れてくると思うよ。それに、耳の痒さをどうにかしたいんでしょ?)

言われて耳の奥の痒みをまた意識してしまう。この痒みをどうにかしないと、落ち着いて寝られそうもない

以下略



12: ◆Iris/WZGeA[saga]
2016/01/13(水) 21:30:57.83 ID:JI5kaSPKo

「痛かったり怖かったりしたら教えてくれ」

提督は言ってから、ミミカキを私の右耳に入れて、耳壁を擦り始める。擦れる音が響いてなんだか不思議な感じ

以下略



40Res/23.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice