過去ログ - マックス「初めての耳掃除」レーベ「Zwei」
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◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:26:03.56 ID:JI5kaSPKo
「マックスは、この痒さをどうにかしたいよね?」
「ええ、勿論」
以下略
7
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:27:41.51 ID:JI5kaSPKo
「マックスは耳掃除って知っているかい?」
「ミミソウジ?」
以下略
8
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:28:17.58 ID:JI5kaSPKo
「……私にも、耳掃除について教えてくれるかしら?」
「もちろん。でも、ボクは自分でやっているわけじゃないんだ」
以下略
9
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:28:48.20 ID:JI5kaSPKo
夜になり、レーべに案内され着いたのは執務室だった。何故ここなのか疑問に思ったが、その理由はすぐ分かるだろうと思ったので口には出さなかった
ドアを開けて中に入ると、提督がこちらに気づいて声をかける
以下略
10
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:29:30.72 ID:JI5kaSPKo
「マックスには提督がするとは伝えてなかったんだ」
「なるほどな」
以下略
11
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:30:00.06 ID:JI5kaSPKo
(ボクの時もしていたけど、少しすれば慣れてくると思うよ。それに、耳の痒さをどうにかしたいんでしょ?)
言われて耳の奥の痒みをまた意識してしまう。この痒みをどうにかしないと、落ち着いて寝られそうもない
以下略
12
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:30:57.83 ID:JI5kaSPKo
「痛かったり怖かったりしたら教えてくれ」
提督は言ってから、ミミカキを私の右耳に入れて、耳壁を擦り始める。擦れる音が響いてなんだか不思議な感じ
以下略
13
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:31:29.85 ID:JI5kaSPKo
しばらく無言で耳かきが耳壁を擦る感触に意識を向けていると、耳垢があった部分の痒みが少し収まり、気持ちが良いと思った。しかし、最も痒い部分にはまだ手を付けていないのでもどかしい
「うーん……手前の方はこんなものかな。ここまでは問題ないか?」
以下略
14
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:32:05.07 ID:JI5kaSPKo
「……むっ、これはもしや」
「何かあったの?」
以下略
15
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:32:43.15 ID:JI5kaSPKo
「艦娘の私は耳の中に傷が出来てもきっと入渠ドックで治せると思います」
「確かに、治りそうな気はするけど痛い思いをさせたくないか――」
以下略
16
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2016/01/13(水) 21:33:15.29 ID:JI5kaSPKo
「はい、提督」
「ありがとう。冷たいと思うが動かないでくれ」
以下略
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