過去ログ - 貴音「あいすくりぃむ・しんどろぉむ」
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22:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/14(木) 01:43:14.51 ID:1diUY5Sq0
御手洗いから戻った私は、プロデューサーのことを楽しそうに話す響に、微妙な気持ちで相槌を打っていました。喫茶店を出て、響に夕飯はどうするか、と聞かれ、夕方から用事がある、と言って別れました。響は残念そうでしたが。
帰り際、ふと、街角のレコードショップのウインドウを見ると、そこには響の映像が映っていました。彼女は仕事でもつくり笑いなどすることはなく、いつも自然体で……
画面に映る響の笑顔はどうしようもなく今の私を揺さぶります。ああ、あの笑顔を私だけのものにできたらいいのに。画面に映る響の姿は、いままで私が共に過ごしてきた響となんら変わりがないというのに。どうしてでしょう、彼女がずっと遠くにいる気になるのは。


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