過去ログ - 光彦「できました!博士の発明が必ず失敗するスイッチです!」コナン「何だと!?」
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◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 18:53:10.59 ID:vkiuSujlO
そのころの光彦
光彦「いやー、何の苦しみもないのがここまで幸せだったとは」
光彦「これで心おきなく灰原さんでオナニー出来ますね!」シコシコ
以下略
7
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 19:05:22.90 ID:vkiuSujlO
コナン「……結局10個も作ったけど、1つも成功しなかったな」
博士「ああ、わしもこんなの初めてじゃよ。しかも、全部光彦君をいじめろと言わんばかりの性能じゃったからのう」
コナン「喋れなくなるスイッチとか、足の小指をぶつけるスイッチとか、そんなんばっかりだからな」
以下略
8
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 19:17:49.00 ID:vkiuSujlO
コナン「俺、何か光彦が可哀想になってきた」
博士「……わしもじゃよ」
コナン「散々いじめられ、しかえそうとしても返り討ちに遭い、みんなに死ねと言われ……」
以下略
9
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 19:25:22.86 ID:vkiuSujlO
再び光彦
光彦「さっきのはまばたきをすると痛いようだったので、まばたきをしないようにしたら痛くなくなりました。多分これで大丈夫……」
ゴトッ(棚に置いてある
10
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 19:32:09.98 ID:vkiuSujlO
ゴロッ(棚に置いてあるボーリングの玉が落ちる音)
光彦「ん?何の音……」ゴン!
光彦「〜〜〜〜!!!!(うぎゃぁぁぁぁ!趣味でたまたま集めてたボーリングの玉が足の小指に!!!)」
以下略
11
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 19:42:37.81 ID:vkiuSujlO
光彦(もういっそのこと……)
コナン「光彦!大丈夫か!」
光彦(コナンくん!?……いや、どうせまた……)
以下略
12
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 20:04:39.48 ID:vkiuSujlO
光彦は何かを紙に書き始めた。
『コナンくん、今まで僕はあなた方に散々いじめられました。それによって僕が受けた苦痛はとてつもないものでした。僕はかなり変わりました。あなた方への友情は消えました。もう仲間でもなんでもありません。
もう手遅れなんです。何をしても昔の僕には戻せません。』
以下略
13
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 20:15:24.20 ID:vkiuSujlO
俺たちはやり過ぎていたんだと、今さら気づいた。いや、すでに気づいていた。嫌だったんだ。光彦に何かをしてやるために、自分の幸せを減らすのが。
コナン「ごめんな……本当にごめん……」
光彦『謝る必要はありません。謝ったところで、何も変わりませんから』
以下略
14
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 20:40:40.80 ID:vkiuSujlO
俺は学んだ。自分たちがしていることが日常化すると、善悪の判別がつかなくなるということを。例え酷いことでも、普通に見えてしまう。気づいた時にはすでに手遅れのことが多い。
じゃあ俺たちに何が出来る?……もしかしたら何も出来ないかもしれない。
博士「新一、どうしたんじゃ?」
以下略
15
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/15(金) 20:43:30.19 ID:1qjXB/3DO
光彦勝手だな最低野郎め!
16
:
◆RFpE0FmAqQ
[saga]
2016/01/15(金) 20:48:59.17 ID:vkiuSujlO
俺たちは光彦をいじめるのをやめた。光彦を昔のように戻すために俺たちは自分に出来ることをしている。……きっと戻れると信じて。
光彦(みんなが変わってくれて、僕のために努力してくれて……ありがとうございます、コナンくん!)
おわり
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