過去ログ - 岡部「俺は狂気の大魔王！　鳳凰院凶真だッ！！」 -SS速報VIP

過去ログ - 岡部「俺は狂気の大魔王！　鳳凰院凶真だッ！！」

↓ 1- 覧 板 20

1:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 04:37:36.64 ID:oXMYoBtBo
～魔王の城～

岡部「側頭部から緩やかな曲線を描きつつ天にそびえ立つ双角」

岡部「床すれすれをたなびく漆黒の衣、口内に収まりきらない巨大で鋭い白牙」

岡部「ふぅむ、姿見の鏡に移るこの形貌……どこからどう見ても偉大なる大魔王にしか見えんな、クッククク……」

まゆり「ねーねーオカリンオカリン」

岡部「おいこらまゆり？　俺はオカリンなどではない。前にも言っただろう？」

まゆり「んー？」

岡部「俺は大魔王である、と。いいか？　今度から俺のことは鳳凰院凶真と呼ぶのだぞ」

まゆり「うんー、よく分からないけど、分かったー」

岡部「うむ。それでこそ我が人質だ」

まゆり「でね？　オカリンもおでん缶、食べるー？」

岡部「ちっとも分かってない！」

岡部「俺は狂気の大魔王！　鳳凰院凶真だッ！！」

SSWiki : ss.vip2ch.com

2:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 04:39:41.03 ID:oXMYoBtBo

岡部「さて、諸兄にこの大魔王軍に所属するメンバー、ラボメンを紹介しておこう！」

岡部「まずはラボメンナンバー００１！　ラボ創設者にして狂気の大魔王、この俺、鳳凰院凶真」

3:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 04:41:48.60 ID:oXMYoBtBo

岡部「俺だっ、ああ、どうやら魔王軍にスパイが紛れ込んでいるようなのだ。俺の威厳を地に落とそうとする不届きな輩だ」

岡部「分かっている、必ずや尻尾をつかんでその身を灰燼と帰してやろうではないか」

4:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 04:42:37.55 ID:oXMYoBtBo

ダル「おっ」

岡部「どうした、魔水晶など覗き込んで。また外界の様子でも探っていたのか？」

5:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 04:43:36.07 ID:oXMYoBtBo

ダル「いつもすました顔で王の側に立ちっぱの彼女らが王の御前を離れた途端、いけない感情に見を悶えさせ……」

ダル「やがて溢れでる欲望の渦に絡め取られながらおもむろにその衣服を脱ぎだし……はぁはぁ……」

6:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 04:45:04.82 ID:oXMYoBtBo
岡部「しかし、勇者か……」

まゆり「どんな人だろうねー、勇者さん」

ダル「ぶかぶかの鎧や兜に身を包んだ幼女をキボン。そしたら僕が真っ先に出て行って対峙するお」

7:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 04:45:33.52 ID:oXMYoBtBo
今日はここまで
まったりやっていきますお

8:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 05:20:44.68 ID:lR5eS5uYo
乙期待してる

9:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 07:15:09.14 ID:4y2t0RYDO
乙！期待

10:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 11:42:49.64 ID:vNAOy60qO
乙
まさかのファンタジー

11:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:28:02.57 ID:gBj/xhAro

岡部「ううーむ……」

まゆり「オカリーン、そんなにそわそわしてどうしたのー？」

12:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:29:11.28 ID:gBj/xhAro

岡部「よく来たな勇者よ……、さあ我を楽しませよ……ううむ、ありきたりすぎるか」

ダル「楽しませる？　性的な意味で？」

13:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:30:32.36 ID:gBj/xhAro

岡部「ダル！　魔王ガジェットたちをここへ！」

ダル「だが、断る」

14:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:31:25.68 ID:gBj/xhAro

ダル「うひー。おもー。オークだからって力があると思うなよ！？」

15:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:32:36.23 ID:gBj/xhAro

紅莉栖「はじめまして、牧瀬紅莉栖です」

まゆりー「わー、女の子のお客さんだー」

16:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:33:48.75 ID:gBj/xhAro

紅莉栖「鳳凰院──そう、あなたが……」

まゆり「本名はねー、岡部倫太郎って言うんだよー」

17:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:35:03.84 ID:gBj/xhAro

ダル「あおおーっ！」

岡部「どうしたダル、いきなり尻の穴に物が詰まったような叫び声を上げて」

18:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:35:57.37 ID:gBj/xhAro

紅莉栖「あなたがエルフの少女を人質にしてここに幽閉しているのは分かっているんです」

岡部「む……」

19:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:37:09.65 ID:gBj/xhAro

岡部「クックククク……。面白い。実に面白い……」

紅莉栖「何がおかしいんです」

20:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:38:05.94 ID:gBj/xhAro

ダル「だってー、牧瀬氏っつったら底なしの魔力で雷落としまくる最恐勇者なんだぜ？　その評判は雷をも凌ぐ早さで魔族界隈に広まってるっつーの」

岡部「ダルよ、お前が勝てばあの生意気そうな女は好きにしても良い。貴様が普段妄想しているであろうあんなことやそんなこともやりたい放題だぞ？」

21:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 17:39:17.49 ID:gBj/xhAro

紅莉栖「相談はもうおしまい？　だったら早くかかってきなさい？」

岡部（ひぇぇ、顔は笑ってるけどなんかパリパリって放電してやがる！）

149Res/99.66 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ

Powered By VIPservice