6:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 17:15:32.20 ID:03+Iqbzi0
大和「提督……でもとにもかくも提督は軍にとっても艦娘にとっても絶対に必要な――――――」
提督「それ以前にな…今回の深海棲艦との戦いでの敗北は決定的で、この基地の責任者である俺は生き延びたとしてもその責任を取る事になるだろう」
大和「ですが――提督は常々本部に掛け合っておられたではないですか。この基地の重要性に比べて兵力があまりに少ないと―――――」
提督「まあ世の中ってのはそういうもんだ。それに正味の話、大和…俺はな――――」
提督「この齢になって怒られるのは嫌なんだよ」
大和「えっ!?」きょとん
提督「まぁ…そう云うこった。だからお前が気に病んだりする事は何もない」きっぱり
大和「まったく、貴方と言う御方は……でしたら他の提督の方々はどうなんですか?提督の代わりに責任を取らされる事になりますよ?」
提督「んーそれについては、一応、提督達には、俺がここまでの経緯を認めた嘆願書をお偉いさん方に渡す様に言っておいたから、多分大丈夫だろ」
大和「もう…まったく貴方という人は、どうなっても知りませんよ」
提督「ははは。まぁアイツ等なら何とかするだろ?」
大和「……………」はぁ
大和(ホントこういう処は子どもみたい……でも私はそんなこの人の事を……そうあの時から―――――)
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