2:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:53:23.40 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。まゆはそこにいるのかい?」
まゆ『はい。まゆはずっとあなたの隣にいますよ』
3:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:53:56.51 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。いるなら返事をしてくれないか、まゆ」
まゆ『まゆはここにいますよ、Pさん』
4:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:54:42.61 ID:77C0hL4k0
P「あぁダメだ。もう僕には君の声が聞こえない」
まゆ『耳をすませて。まゆはそこにいますから。……あなたが逢いに来てくれれば、まゆはあなたと逢うことができるから」
5:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:55:11.99 ID:77C0hL4k0
P「あぁまゆ、ダメだ。事務所に行っても、君の声なんて聞こえないよ。牧野さんの声は聞こえるよ?だけれども僕が聞きたい君の声じゃないんだ」
まゆ『まゆはまゆですよ?』
6:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:55:38.57 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。君は前、僕のことを『パパ』と呼んでくれたね。『あなた』とも。だけれど今は聞こえないんだ」
まゆ『……
7:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:56:09.65 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。それが今では聞こえない。一緒にこうだったら、あぁだったらと二人で話し合ったこともあった』
まゆ『…
8:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:56:36.93 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。その会話の時には聞こえてた、まゆの声が今はもう聞こえないんだ。なぁ、まゆ、そこにいるのかい?」
まゆ『
9:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:57:09.73 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。もう一度聞かせてくれ。僕にしか聞こえない君の声を」
まゆ
10:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:57:41.88 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。いないのかい?今まではどこに行っても君は僕の隣にいたのに。なんで今はいてくれないんだい?」
ま
11:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:58:08.16 ID:77C0hL4k0
P「あぁ、まゆ。聞きたい、また君の声を」
12:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 22:58:37.64 ID:77C0hL4k0
朝起きてこっちに出てきてからもう四年は使ってるだろうユニットバスのトイレに向かう。冬が自分の本分を思い出したのか、今週は特に冷える。そのせいか用も近い気がする。
自分の排泄物の行き先などを見ても仕方がないので、どこか別のところに視線を移そうとキョロキョロすると、ここに越して来てからろくすっぽ掃除してない水垢や諸々で汚くなった鏡で止まった。
自分の顔を見たところで喜ぶほどナルシストでも無いし、そもそもそれほど自分の顔が見ていて愉快では無いことくらいは理解している。
しかし、まぁ繰り返しになるが排泄物よりはマシだろう。
30Res/10.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。