過去ログ - 表通りの喫茶店【高森藍子】 -SS速報VIP

過去ログ - 表通りの喫茶店【高森藍子】

↓ 1- 覧 板 20

6: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:00:35.24 ID:v2xHYOGA0

｢それで、縁は喫茶店の仕事は大丈夫か？｣

｢まかせてください｣

7: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:01:23.18 ID:v2xHYOGA0

｢いらっしゃいませっ｣

｢あら？　今日は縁ちゃんも手伝ってるの？｣

8: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:01:52.07 ID:v2xHYOGA0

　カウンターから離れたところで、縁がお客さんを席まで案内している。
　店を背景にすると、この服は本当によく似合っている。

｢評判もいいし、こっちの服も制服にするか？｣

以下略

9: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:02:24.00 ID:v2xHYOGA0

｢おとうさん。オリジナルブレンドとラスクのちゅうもんです｣

｢はいよ。ありがとな、縁｣

以下略

10: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:02:51.93 ID:v2xHYOGA0

　ロートをフラスコに差し込むと、すぐに湯がフラスコからロートに上がっていく。
　時折竹ベラで混ぜながら、一分ほど待つ。

｢やっぱりネルドリップが多くなりますからね｣

以下略

11: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:03:18.64 ID:v2xHYOGA0

　午後に入って少し経って。
　ランチタイムの混雑も落ち着いてきた。
　そろそろ俺達も昼食の時間だ。

以下略

12: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:03:51.57 ID:v2xHYOGA0

　数分経ってから、藍子だけが戻ってきた。

｢大丈夫ですか？｣

以下略

13: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:04:21.75 ID:v2xHYOGA0

｢あっ、いらっしゃいま……せ……｣

　ドアが開いて、案内に行った藍子の声が勢いを無くす。

以下略

14: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:05:13.97 ID:v2xHYOGA0

｢ママと言えば、縁ちゃんは元気？｣

｢今日はお店を手伝ってくれてるよ。今はお昼ごはんの時間だけど｣

以下略

15: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/01/17(日) 00:05:42.23 ID:v2xHYOGA0

　あの後、卯月は縁を構い倒して帰っていた。
　縁が帰ってくるまでは後輩と真面目な話をしていたが……これもいい息抜きになっているのだろう。
　その代わり、縁は少し疲れたようだが。

以下略

36Res/27.97 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ