3:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/17(日) 17:46:02.97 ID:IF6IQA+50
あれは、昨日のことだ。
「チョロ松、もうやめろよ!」
ダンッ、と大きな音を立てて机を叩き、おそ松兄さんは俺の手を握った。
4:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/17(日) 17:47:03.62 ID:IF6IQA+50
おそ松兄さんのことがこんなに好きなのに。
俺を言葉で殺して、逃げたから。
「…」
俺は黙っていた。
こんなこと言っても、何も良いことなんて無いし。
5:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/17(日) 17:47:50.20 ID:IF6IQA+50
「チョロ松、何してんだ?」
6:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/17(日) 17:54:39.42 ID:IF6IQA+50
「おそ松兄さん。」
僕は、墓を造る手を止めた。
おそ松兄さんには、厄介な目に合わせたくないから。
「チョロ松、トド松はどうした?」
…ああ、あのいつもおそ松兄さんにくっつくヤリチンのこと?
7:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/17(日) 18:01:40.86 ID:IF6IQA+50
つーか、どうでもいい。
「さぁ?きっと女子とデートでもしてるんでしょ。」
これでいい。
8:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/17(日) 18:11:01.98 ID:IF6IQA+50
この距離感から、逃れられないなぁ。
僕も、おそ松兄さんも。
昔から。
何も変わってないじゃんか。
9:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/17(日) 18:19:43.61 ID:IF6IQA+50
「おい、何やってんだよチョロ松!」
ドジふんだ時には、すぐに助けに来てくれた。
「チョロ松、ごめんよ。」
喧嘩しても、すぐに仲直りした。
「ダメ、これはチョロ松の分だよ!」
10:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 18:10:15.00 ID:+Z0/+Rhz0
今年も、ダメだった。
―――その翌年も。
11:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 18:48:44.37 ID:hp1MLzvX0
続きはよぉぉぉぉぉおおおお
12:名無しNIPPER[saga]
2016/01/31(日) 18:44:28.95 ID:wruIfQ7k0
>>11
続き書くの遅れて申し訳ありません!今から書きます!
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