過去ログ - 京太郎「なんてことはない大学生活」
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5:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/17(日) 23:47:51.17 ID:vg1tV37tO
「んぐっ……んぐっ……」

冷蔵庫から取り出した、二リッターのミネラルウォーターをコップに注ぎ、喉に流す。
東京の水道水は妙二カルキくさくて、長野の水になれた俺には少し辛いものがある。
寝起き特有の口内の粘つきごと飲み下して、ふぅっと一息。

「……目、冷めちまったな」

苦笑い。
キンキンとは言わずともかなり冷えた水を飲んだせいで、妙に目が冴えてしまった。
コップを流しに置いて、洗面所へと向かう。

「んーんーんー……」

鼻歌交じりに歯を磨く。
リビングのテレビをつけてみると時間は7時6分。
朝のニュースキャスターは今日も絶好調だ。
とりあえず10分になるくらいまで歯を磨こう、そしてそのあと朝ご飯を食べて、その後はいつもより少し早めに、大学に向かうことにしよう。

俺、須賀京太郎は、長野から東京の大学へと進学しているのであった。



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