過去ログ - 【安価】ディスガイアの汎用キャラクターでSS書く
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40:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 23:56:35.10 ID:iTzDeFh90
咎人「さて、俺はそろそろ行かせてもらう……」

シーフ「えっ、お兄ちゃんどこに行くの?」

咎人「自分を見つめ直す旅だ……。今回のことで俺はまだまだ弱いことが分かったからな」

シーフ「ボ、ボクも付いていくよ! ボクだって強くなりたい!」

咎人「これは俺の問題だ……俺一人で行かせてくれ。なに、お前はもう一人でも十分やっていけるさ」

シーフ「そんなことないよ……ボクはお兄ちゃんと一緒にいたいんだ!」

咎人「ワガママを言うな……。まったく、何とかならないものか……」




赤髪の青年「なあ、お前さっき山賊どもをなぎ倒してた奴だよな?」

咎人「お前は……?」

金髪の女性「すまぬ。こやつは重度の戦闘オタクでな。どうやらおぬしの戦い方が気になって仕方がないようじゃ」

赤髪の青年「戦闘オタクじゃねえよ。と、それはさておき、オレたちは今魔王討伐の旅をしているんだ。お前のような強そうな奴が仲間になってくれたら心強いと思ってな」

シーフ「仲間……?」

金髪の女性「どうせならそっちの盗賊も仲間にしたらどうじゃ? 仲間は多い方がいいじゃろうて」

赤髪の青年「べ、別に構わねえけどよ……。オレは女は苦手なんだ……」

金髪の女性「おぬしら、どうじゃ? 今なら豪華な料理もついてくるぞ」

赤髪の青年「料理するのはお前じゃねーだろ」

金髪の女性「何じゃと? 余は料理をする必要がないだけじゃ。なぜ上の者が下の者に料理を振るわねばならん」

赤髪の青年「だいたいお前は……」クドクド

金髪の女性「おぬしこそ……」クドクド



シーフ「お兄ちゃん、どうする?」

咎人「……俺は、悪魔は一人で生きていくものかと思っていたが」



咎人「悪くないかもな、こういうのも」


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