過去ログ - 理樹「初めての悪行」
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3:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 00:44:58.98 ID:vhS3/mIC0
葉留佳「げふぅ…ごちそうさまでしたっ」

佳奈多「今日の当番は…私か…」

葉留佳「ひゃっほーう!そんじゃよろしくお姉ちゃん!」

理樹(葉留佳さんは素早くバッグを手にとり、ポッケにアメを突っ込むともう出て行ってしまった)

理樹「あんなに急いでどうしたの葉留佳さん?」

佳奈多「昨日の夜…」

理樹「うっ!!」

佳奈多「?」

理樹「あ、ごめん…続けてよ」

佳奈多「昨日の夜、葉留佳が『せっかく今はニートなんだしそれを活かして特に用もなく電車に乗って通勤ラッシュの人達を見て優越感に浸って過ごしたい!』」

佳奈多「なんて言うから…」

理樹「凄く無駄な時間を過ごしに行ったね」

佳奈多「それより、さっきなんであなた『昨日の夜』って言った後ビクついたの?」

理樹「えっ、そんなことしたかな!」

佳奈多「したわよ。何かあったの?」

理樹「な、な、なんでもないよ!うん、本当になんでもないから……」

佳奈多「そう?」

理樹「それより今の葉留佳さんの真似上手だったね!」

佳奈多「一応姉妹ですから」

理樹(何か後ろめたいことがある時、慌てて話を逸らしてしまうのが僕の悪い癖だ)

佳奈多「もう皿洗いに戻っていいかしら。この後買い物に行かなきゃならないでしょ?」

理樹「あ……うんっ、ごめん!」

佳奈多「別にそこまで謝ることではないわよ…」

理樹(このまま喋っているとどんどん墓穴を掘りそうだったので僕は逃げるように自室へ戻った)


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