122: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/23(土) 15:10:19.47 ID:9TYV77W/0
司教「高飛車ですぐ心が折れる奴らや、金や出世にしか興味がなくてあんたを不幸な事故で消しちまうような奴でいいなら紹介するよ?」
勇者「うへぇ、そりゃ勘弁だな」
司教「それにこの子はこう見えてもここの聖術を覚え、『光』に関する知識・技術なら申し分ないよ」
勇者「でも、俺、こいつと旅したら背中から斬りつけられそうなんだが?」
司教「それはあんた次第さね、私としては――」
光僧侶「――納得いきません!!」バンッ!!
司教「おやおや、自力で解術したかい? 流石は私の弟子さね、優秀だ」ホウホウ
光僧侶「そんなことをいいたいんじゃないです! 私がこんなドクズと旅しろって言いたいんですか!?」
司教「そうさね、この老いぼれからしたらうるさくてうるさくて、耳に毒しか賄い子供は旅にでも出てほしいさね」
光僧侶「司教!! 真面目に話をしてるんです!!」
司教「ま、そんな簡単に私も手放すのは惜しいね」つ手紙
勇者「? なんだ、ばあさん、この手紙は?」
司教「依頼書さね」
勇者「そうさ、この手紙は近隣の村の魔物被害で、討伐命令が書かれてる」
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