15:書き方変えます ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/19(火) 19:28:55.07 ID:taDJk+7V0
勇者「俺は、黄の球を選ぶ」
俺は黄色の球に手を伸ばした。黄色の球はほんのわずかに力を込めただけで砕け散った。
そうして、手に握りしめるものは硝子球だったものからいつの間にか、俺の背丈と比べると肩ほどの高さがある槍が握りしめられていた。
穂先は鋭く直刃であり、握りしめた柄は黄色に塗られていた。
――と、この武器の使い方と戦術が流れ込んでくる。
誰かの知識が流れ込むのは不気味な感覚だったが、それでも便利なものだ、と感心した。
執政官「どうですかな? 武器の調子は?」
勇者「悪くない」
と、いうか、気にいった。
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