過去ログ - キムタク「ちょっと、待てよ」
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114:24さい[saga]
2016/01/26(火) 16:03:40.10 ID:pMjw9IrJ0
 兵士1「おい、お前そこで何をしている!」

 街を彷徨いながら歩いていると、銃を持った男数人に俺は囲まれた。

 兵士2「大人しく、我々についてきて貰おうか」

 男たちは、俺に銃をつきつける。

 ??「フーハッハッハッハ」

兵士1「何だ!?」

 空から声が聞き覚えのある高らかな笑い声が響き渡る。

 兵士3「ワルキューレの奴等だ!」

 兵士たちは、上に向かって銃を乱射するも、上をとっているワルキューレと呼ばれる存在のほうが有利なのか、近くの兵士たちは全員死んだ。

 ??「大丈夫か……?」

 キムタク「お、お前は……!?」

 俺の前に現れたのは、白衣を着た男。岡部倫太郎だ。

 岡部「木村拓哉だな。我々について来て貰うぞ」

 キムタク「おいこの世界はどうなってるんだ?」

 岡部「お前がこの世界にしたんだろう!」

 キムタク「俺が……?」

 岡部「そうだ。お前は敵の最高幹部。俺達の交渉材料になってもらう」

 ワルキューレの部隊の人間たちに銃をつきつけられ、俺は装甲車に乗せられた。

 ??「合言葉は?」

 確か、小恥ずかしい言葉だったのを記憶している。

 キムタク「萌え萌えキュンだっけ?」

 岡部「どうして貴様がそれを知っている? まさか、俺達の中にスパイが……」

 キムタク「違う! そもそも俺はどうしてここにいるかも分からないんだ……」

 岡部「嘘をつくとは白々しいな!」

 ??「凶真、その人は嘘をついていないみたいだニャ」



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