過去ログ - 元提督「ホームレスになったった」
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129:名無しNIPPER[sage]
2016/02/11(木) 23:12:40.64 ID:F17tZKD2o
乙
130: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 00:44:46.81 ID:oL1LTUAGO
「泣くな! 戦場で泣く兵隊があるか! 鎮守府に連絡はつくか?」
「つきます……」
「横須賀の提督に現状を伝えるんだ。しっかりしろ、旗艦!」
131: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 00:45:23.26 ID:oL1LTUAGO
戦艦、正規空母、高練度の巡洋艦を抱えているから捨て駒にされるようなことはないだろうが、自力で帰ってきてもらいたいところだろう。
艦載機の航空支援だけでもあれば……
「長良、走れるか?」
132: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 00:46:06.00 ID:oL1LTUAGO
館山の俺の後任者はよく知っている。
俺より年上、元々民間勤めをしていた。立派な決断力を備えた寡黙な男だ。
きっと協力してくれる。
「榛名、連絡は?」
133: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 00:46:46.28 ID:oL1LTUAGO
「長良は館山に航空支援を頼みに行ってくれた……」
「勝手なことをしないで!」
134: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 00:47:32.85 ID:oL1LTUAGO
「提督はきっとぼくたちを後ろから刺そうなんて思ってないよ」
「気に入らないけど、この男もいないよりマシかもしれないわ」
五十鈴も最上に続き前に立つ。
135: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 00:48:26.21 ID:oL1LTUAGO
もう一度榛名が二人の前に立つ。ようやく決心をつけられたのが態度にも声音にもはっきり出ていた。
「みっともない姿を見せてしまいましたね。申し訳ありません。私たちも行きましょう」
最上と五十鈴が小さく頷く。
136: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 00:50:56.66 ID:oL1LTUAGO
ようやく進める。加賀が無事なのか?
なんにせよ、やっと始められるといったところだ。
この先にいるのは本当に赤城?
137: ◆uLYDn.hAKU[sage]
2016/02/12(金) 00:54:18.40 ID:oL1LTUAGO
以上です
若干空いちゃうかなぁ……
138:名無しNIPPER[sage]
2016/02/12(金) 00:58:15.16 ID:XbkBQaKPo
おつ
139: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/12(金) 16:11:37.03 ID:CCMli423O
進むにつれて砲撃の音が鮮明になっていく。
自然とアクセルを握る手に力がこもってくる。
もうどれほど進んでいるのかもわからない。何時間も何もない海上を進んでるような気がする。
そろそろ戦闘が見えるはずだ。
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