過去ログ - 元提督「ホームレスになったった」
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60: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/01/27(水) 00:39:06.02 ID:Gn7ddVMbO
あらゆるシチュエーションに対応できる六隻の艦隊に対してこっちは一隻の正規空母。話にならないのは確かなことだ。

「加賀、艦載機で彼女らを足止めできるか? 航空優勢に運ぶんだ。敵艦隊が艦載機に対応してる隙を見て進路を反転、艦隊を大きく迂回して東京港に戻る」

どこかでパトロールに出くわすだろうとは思っていたが、こんなに早いとは思わなかった。
以下略



61: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/01/27(水) 00:40:10.89 ID:Gn7ddVMbO
「焦ることはない。落ち着いて計画し直そう。まずは彼女らを止められるか?」

「心配いらないわ」

言いながら加賀は弓の先で海面をそっと叩いた。
以下略



62: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/01/27(水) 00:41:03.35 ID:Gn7ddVMbO
「20cm連装砲。本物のように装備する計画があったのだけど、機動力が削がれるという理由で試作品だけ作って工廠にしまわれてたの」

「使えるのか?」

「大丈夫。これを撃ったらすぐにボート出してください。さあ止めて」
以下略



63: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/01/27(水) 00:42:02.91 ID:Gn7ddVMbO
「両手を見えるようにして!」

「わかった! 悪かったよ五十鈴。わかったからそんなの降ろしてくれ」

ちょうど右手側に陣取っていた軽巡の五十鈴は自分の名前を呼ばれてやっと俺のことを見たことある程度に思い出したらしく、あぁっという顔をした。
以下略



64: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/01/27(水) 00:45:10.34 ID:Gn7ddVMbO
「お久しぶりですね。今日はどういった用事ですか?」

第二艦隊旗艦の榛名はすぐに俺のことがわかったらしく、キツくは声をかけなかったが、主砲はこちらを向いていた。

「特別に用事がなきゃ船を出しちゃダメかい? ここは自由航行海域だ」
以下略



65: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/01/27(水) 00:46:42.05 ID:Gn7ddVMbO
「メンバーの入れ替えがあったのか。前は翔鶴がいたと思うんだけど」

最後に見たとき正規空母は翔鶴だった。今は長い髪を頭の両側で結った気の強そうな子だ。
当の彼女は俺の方など眼中にないといったように加賀を睨んでいる。

以下略



66: ◆uLYDn.hAKU[sage]
2016/01/27(水) 00:47:21.72 ID:Gn7ddVMbO
今回はこれで全部です
明日もう少し続けます


67:名無しNIPPER[sage]
2016/01/27(水) 00:59:12.03 ID:MWwdB6Cj0



68:名無しNIPPER[sage]
2016/01/27(水) 01:21:08.06 ID:hzMKSKy70



69:名無しNIPPER[sage]
2016/01/27(水) 02:14:37.66 ID:dupca4gxo


真面目にやるならまず赤煉瓦のクソどもを抹殺しないといけないんだよな


70:名無しNIPPER[sage]
2016/01/27(水) 07:46:46.63 ID:Px20ZSReO



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