過去ログ - 【R-18】本気の一色いろはは小悪魔どころじゃない
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2016/01/21(木) 21:37:53.01 ID:2jOclWgVo
「理由なんていいですから、早く……」

一色は瞳を潤ませながらねめつけるような視線を送る。

その目にはすこぶる弱い。泣く女子にもすこぶる弱い。失意に暮れる女子には優しく接し、できるだけ我儘を聞くよう調教済みの兄、どうも比企谷八幡です。

「……これで、いいのか」

一色の傍に歩み寄り、ビクビクしながら髪を微弱な力で撫でつける。

うわ、なにこれ超ふわふわ。リンスだかトリートメントだかのいい匂いがここまで漂ってくるんですけど。

「はふ……」

途端、一色の顔が綻ぶ。なんだそれ小動物かお前は。

「……もういいか?」


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