過去ログ - セイバー「今日もアヴァロンで独りメールがきたフリだ……」
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967:名無しNIPPER[sage saga]
2016/07/03(日) 04:53:34.16 ID:xBgzlgPfo

邪ンヌ「えっと……その、今日電話したのはね」

邪ンヌ「かくかくしかじかおるれあーん……ってことがあって」

マルタ「馬鹿じゃないの？」

邪ンヌ「ｳｪｰｲ?」

マルタ「なによ合コンって。浮ついてんじゃないわよ！！」

邪ンヌ「あの…口調……」ｵﾄﾞ

マルタ「別にね、恋愛を否定するわけじゃないわよ？」

マルタ「愛を否定したら何も生まれないもの」

マルタ「神が男と女を作った以上は、恋して愛するようできてるでしょうよ」

邪ンヌ「口…調……」ｵﾄﾞｵﾄﾞ

マルタ「でもそれは神聖な誓いでしょうが！」ﾀﾞﾝ!

マルタ「一生を添い遂げて、子供を一緒に育てるパートナー」

マルタ「男女の交際の最終駅はそこでしょ！？」

マルタ「合コンとか、単に、そのっ……ア、アレする目的で集まる場じゃない！」

マルタ「汚らわしいっ！！　不純にも程があるわ！！」

マルタ「ジャンヌ・オルタ！！　合コンとか参加しちゃ駄目よ、絶対！！」

マルタ「アンタなんて如何にも喰い物にされそうなんだから！！」

マルタ「っていうかドコでヤるつもりよ？　私が会場をタラスクで焼き払ってやる！」

邪ンヌ「マルタさんは表裏のない素敵な聖女です！」

.＿|
|口|　＜　ﾌﾞﾁｯ
|田|
.￣

邪ンヌ「……着信拒否っと」

邪ンヌ「……困ったわ。全然人が集まらない」

邪ンヌ「もう私の手札／Zeroよ……どうすればいいの……」

邪ンヌ「くっ……いつまでも電話の前に立ってるとジルに怪しまれるし……」

邪ンヌ「こういう時、自分の携帯が欲しいわね……」

邪ンヌ「いや、今はそんなこと言ってる場合じゃないわ……」

邪ンヌ「うぅう……こうなったら……こうなったら……」




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