過去ログ - 【ディケイド】門矢士「堕天使と飴の島」【デレマス】 -SS速報VIP

過去ログ - 【ディケイド】門矢士「堕天使と飴の島」【デレマス】

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13:名無しNIPPER[sage]
2016/01/22(金) 21:49:28.46 ID:Dm+9gQsbo
ターキー肉が出てくるなら読む

14: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 21:49:52.20 ID:CK8B6fED0
さらに翌日。ゲームのルールに則って犯行が行われる日だが、士はいつも通りに出勤した。

昼頃、オフィスビルのエントランスで、プロデューサーと蘭子が一緒にいるところに出くわした。

P「あの、神崎さん。企画の話を…」

以下略

15: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 21:51:37.30 ID:CK8B6fED0
次は中庭のカフェ。

P「あの、神崎さん」

蘭子「のぎゃるっ！？」

以下略

16: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 21:54:15.12 ID:CK8B6fED0
中庭。

P「神崎さん、あの…」

蘭子「プロ…、プロ……、……プリン」

以下略

17: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 21:55:07.14 ID:CK8B6fED0

蘭子「うぅ…、我にこれほどの重圧を与えるとは…！」

未央「らーんらん♪」

以下略

18: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 21:55:49.47 ID:CK8B6fED0
卯月「それ、何が書いてあるんですか？」

蘭子「ひぃっ！禁忌に触れるなぁ！」

卯月「あぁ……」

以下略

19: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 21:57:05.44 ID:CK8B6fED0

夕方。噴水広場にプロデューサー、そしてスケッチブックを携えた蘭子が現れた。

二人は噴水の縁に、距離を置いて腰かけた。

以下略

20: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 21:59:11.63 ID:CK8B6fED0
言葉の足りない大男と、上手く言葉を口にできない少女が、少しずつ、不器用ながら心を通わせようと努力する。

しかし、未だに互いの真意に触れるような、そんな会話はあまり出来ていなかった。
微妙な心の距離感を保ったまま、他愛のない質問が続く。

以下略

21: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 22:00:01.88 ID:CK8B6fED0
そして意図せずに、相手の特別な反応を引き出す質問が飛び出すこともある。

P「ハンバーグが、お好きなんですか」

蘭子「うぇえっ！？」

以下略

22: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 22:00:56.65 ID:CK8B6fED0
だがそこに、思いもよらぬ闖入者が現れる。

未央「どう…？」

みりあ「今、お話ししてる」

以下略

23: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/01/22(金) 22:02:04.73 ID:CK8B6fED0
一方、そんなことは少しも知らない蘭子とプロデューサー。蘭子は携えたスケッチブック、いやグリモワールを見つめて逡巡していた。

P「神崎さん…」

それを見止め、声をかけようとしたプロデューサーの言葉は、突然蘭子が立ち上がったことで中断した。

以下略

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