22:名無しNIPPER[saga]
2016/01/24(日) 04:22:35.88 ID:soCwoidQO
ツバサ「そうそう、伝えきれなかったといえば私たちの母校…UTXについて軽く触れておきましょうか」
あんじゅ「スクールアイドルについてってこと?」
ツバサ「そう…、この学校はかなり特殊なものでね、簡単に説明すると半分専門学校みたいな感じになるのかな?」
ツバサ「勿論、学生として普通科目の授業もこなすけれどそれ以外の分野…主に芸能関連にかなり力を入れている」
英玲奈「スクールアイドルもその一つだな」
あんじゅ「他にも演劇だったり声優だったり…とにかくホントたくさんあるのよねぇ」
英玲奈「基本的には午前に普通科目の授業を受け、午後は各々が志望した専門分野を学ぶといった流れだったか」
ツバサ「…で、アイドル志望者については何人ものUTX専属指導者によるレッスンが行われている」
ツバサ「しかしその指導が受けられるのは序列二位以下の者だけ」
あんじゅ「一位になったらあとは勝手にやってくださいねー状態なのは最初ビックリしたけどね」
英玲奈「放任主義……まぁこれこそが最大の罠なのだが」
ツバサ「さっきも説明した通り当然序列が二位以下の者は指導を受けられるから日々成長していく…そこで一位になった者もそれと同じ…いえ、それ以上に努力しなくてはあっという間に転落してしまう…」
英玲奈「優秀なグループを育て上げ序列一位に押し上げようとする指導者と頂点の座を誰にも譲り渡したくない一位との戦いのようなものだ」
あんじゅ「専用レッスン場も与えられるし他にも何かと優遇はしてもらえるのよね」
英玲奈「なんといっても一室まるまる使えるのだから練習効率は格段に差が出るな……まぁ怠けなければの話になるが…」
ツバサ「一度あんな快適な空間を味わってしまえば誰にも渡したくなくなる……その一心で私たちも頑張ってきた」
あんじゅ「うんうん」
英玲奈「…そうだったな」
ツバサ「…と、うーん、あー……説明以上! とりあえず初雪たちも落ちないようにがんばってねーってこと」
英玲奈「おい…」
あんじゅ「うわっ、一気に適当になった…」
ツバサ「なんか途中から何喋ってるのかよくわかんなくなったし。まぁなんとなーく伝わったでしょ」
ツバサ「というわけで解散! じゃあねぇー!」
27Res/30.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。