過去ログ - 仁美「この付き合いは無礼講ぞっ☆」
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228:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 14:08:43.64 ID:fqdPmZJP0
着物姿の男「現代の女子は皆成長が遅いのか、長生きはするものだな…もっとも私はもう死んでいるが。」
珠美「成長が遅………えっ?」
着物姿の男「お初にお目にかかる、新たな所有者殿。私はこの妖刀紅桜に憑いている名も無き怨霊、私が所有者だった頃は8代目であったから、9代目の怨霊になるな。」
229:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 14:19:00.25 ID:fqdPmZJP0
〜〜〜
珠美「う、うーん……」パチッ…パチパチ
珠美「妙な夢を見ました。何やら怨霊がどうとか……」
230:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 14:28:54.85 ID:fqdPmZJP0
着物姿の男「一々驚かれていては話が進められん。ふむ…怨霊が恐ろしいのであれば……そうだな、私の事はこの刀の守護霊とでも思え。」
珠美「守護……霊……?」
着物姿の男「さて、詳しい話はその内にじっくりするとして…単刀直入に聞こう。力を欲するか?」
231:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 14:40:47.21 ID:fqdPmZJP0
珠美「その……正直事態は全く飲み込めていないのですが……あなたが問うているのはこの刀の……」
着物姿の男「この刀ではない、紅桜だ。」
珠美「あっ…はい……ゴホン…紅桜の力がもし私の物になるとしたら…それを用いて私が何を望むか…という事ではありませんか……?」
232:名無しNIPPER[sage]
2016/01/26(火) 14:51:07.10 ID:wcu1J21pO
刀の力はいらないです
珠美自身の力で強くなりたいんです。
233:名無しNIPPER[sage]
2016/01/26(火) 15:07:33.10 ID:OffKLoqAO
刀の力は要りません。しかし紅桜が珠美を背が高く胸も大きいセクシーな女性にしてくれるというならば話は別です
234:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 15:14:00.84 ID:fqdPmZJP0
珠美「刀の力は要りません。しかし紅桜が珠美を背が高く胸も大きいセクシーな女性にしてくれるというならば話は別です。」
着物姿の男「……」
珠美「……」
235:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 15:23:41.17 ID:fqdPmZJP0
珠美「そうですか。それではこの話は……」スクッ
着物姿の男「待て待て待て待て!」
ガシッ!
236:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 15:34:14.84 ID:fqdPmZJP0
珠美「しかも紅桜は大太刀ではありませんか!た、珠美のような小兵には………」
着物姿の男「持ってみろ。」スッ
珠美「持てる訳が……」ガシッ ヒョイ
237:名無しNIPPER
2016/01/26(火) 15:43:22.42 ID:fqdPmZJP0
珠美「あ、あの……?」
着物姿の男「名前が無いと言うのも呼ぶ時に不自由であろう!私の事は「紅桜」と呼ぶかいい!ある意味私が紅桜なのだからな!そうだ…名だ、名を教えてくれ!」
珠美「脇山珠美……です……」
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