過去ログ - 【安価】みほ「前々から思ってたんだけど……」【ガルパン】
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25:名無しNIPPER[saga]
2016/01/24(日) 23:51:05.90 ID:lB/XGokHo
みほ「私、秋山さんにそんな大層なことしたかなあ……」

優花里「それはもう、とっても大きいですよ!」

みほ「うーん……心当たりがないや」

優花里「……あの日、西住殿はなかなか声をかけられないでいた私に声をかけてくださいました」

みほ「あ、初対面の時だね」

優花里「恥ずかしながら、私には今まで友達と言った友達も作れず……おそらく西住殿が声をかけてくださらなければ、私は一生あのままこそこそと隠れながら西住殿の後を追い続けていたでしょう」

優花里「でも、あの時西住殿が声をかけてくださったおかげで、私はあんこうチームの皆さんとも仲良くなれて……とても幸せです!」

優花里「なので、西住殿には返しきれない程の恩を貰っているのですよ!」

みほ「……ちょっと大袈裟じゃない?」

優花里「私には、それ程のことなんですよ」



みほ「……実は、私も秋山さんと同じだったんだ」

優花里「私と……?どういうことですか?」


みほ「私、転校して来て、引っ込み思案でハキハキした性格じゃないし、なかなか友達も作れなくて……」

みほ「そんな時、沙織さんが声をかけてくれて、私と友達になってくれたの」

優花里「武部殿が……ですか」

みほ「うん。あの時沙織さんが声をかけてくれなかったら、たぶん私も一人ぼっちのままだったし、戦車道もやめたままだったかも」

優花里「なんと!……それは、武部殿とてもグッジョブ!ですね!」

みほ「うん。だから恩返しっていうなら、私より沙織さんにしてあげた方が適任かも」

優花里「……でも、やっぱり私を助けてくださったのは西住殿ですよ。私は西住殿の支えになりたいです」

みほ「…………」


優花里「西住殿?」


みほ「うん、秋山さんを見てたら、ちょっと……」

優花里「?」

みほ「私も見習わないと、って……」

優花里「私を……ですか?」

みほ「うん。そうだ秋山さん、ちょっと付き合ってくれない?」

優花里「付き合う……?」




みほ「沙織さん、今までありがとう!私じゃ頼りないかもだけど、なんでもするよ!」ワンワン

優花里「見習うって、こういうことですか……しかも犬のコスプレって……」


沙織「……なにこれ?」

華「あらあら」



優花里ちゃん編 おわり


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