過去ログ - それでも雪ノ下陽乃は、仮面を着け続ける
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10:いいいい ◆CcW4KPdZhU[saga]
2016/01/24(日) 22:31:13.09 ID:04nqtuOFO
八幡「...ん」

八幡(...ここ何処だ? 目が霞んで何も見えない)

小町「...え、あ! お兄ちゃん!」

八幡(おお、最愛の妹の声が聞こえる。でも少し声がデカイ)

陽乃「比企谷くん! 目が覚めた!?」

八幡(あ、雪ノ下さんもいるのか...)

八幡「...あれ、ここ病院ですか?」

小町「うん、そうだよ。さっきまでお父さんもお母さんも来てたんだから」

陽乃「どこか痛むところは...?」

八幡「...いえ、特に−−−いっ!?」

八幡(〜〜〜ってえ! なんかむっちゃ痛いんだけど!)

陽乃「比企谷くん、大丈夫!?」

八幡「っつー...。左腕と脇腹が少し痛いですけど...大丈夫です」

陽乃「...ごめん、ね」

八幡「え...?」

陽乃「私が...君を巻き込んじゃったから」グスッ

八幡(雪ノ下さんが泣くなんて...)

八幡「...何言ってんすか。雪ノ下さんのせいじゃないですよ」

小町「そうですよ、陽乃さん」

陽乃「でも、昼に比企谷くんを呼び止めなかったら...!」

八幡「...らしく無いですよ。大丈夫です」

小町「...とりあえず、小町はお医者さん呼んできますね」

八幡(小町が医者を呼んでくるまで、俺と雪ノ下さんの間には、一言も会話は生まれなかった)


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